2023/01/21更新
※こちらの記事は、一般住宅向けのになります。(戸建て・マンション・アパート)
せっかく新居に引っ越したのに、害虫やゴキブリが出てきたら嫌ですよね。実はどんな家でも害虫やゴキブリの侵入経路が存在し、いつでも出てくるリスクがございます。それは新築でも高層階に住んでいても一緒です。
こちらの記事では、2万件以上ゴキブリや害虫の駆除や侵入経路対策を行ってきたプロが入居前や直後に自分で出きる対策方法や弊社が実際に行ってきた対策事例を紹介していきます。
どうしても自分で対策できない場合は、弊社は24時間/最短20分で到着可能ですので、お気軽にご相談いただければと思います!
とても優良な情報ですので是非最後までご覧ください!もちろん賃貸物件でもOKです!
家で普段見かけないのにふとした時に害虫やゴキブリが出てきたという経験をされている方が多いのではないでしょうか?
その理由は、虫も人間が怖いのでなるべく見つからないように隠れて生活しており、外から入ってくる事もございますが、圧倒的に多いのは建物内部〖床下・壁裏・天井裏など〗に住みかを作って経路を通り出入りしてきます。
部屋に出てきて見つけてしまう時は、エサや交尾の相手を探しに部屋の中に侵入した際にたまたま見かけてしまい、人も虫もお互いビックリしてしまうというイメージです
ですので、よく世間で言われております〖部屋が汚いから出る〗という訳ではなく、正確には〖食べ残しの放置や生ゴミ等に誘因されて出やすくなる〗が正解です!
特にゴキブリに関しては、目が見えない代わりに嗅覚がとても優れており、匂いに敏感な上に雑食で基本的に何でも食べられますので、食べ残しと生ゴミは早めに処理するように心がけてください。
おいら達は、暗くて湿気が多い場所が好きなんだ!
床下や壁裏は人間に見つからないし最高だ!
経路から部屋に入れるから食べ物もあるしね!
プロはそんなゴキさんも見逃さないよ!
対策方法もこれからみんなに教えちゃうよ!
えっ、、嫌だな、、、
冒頭でもお伝えしている通り、侵入経路が根本的な原因となりますが、様々なシーンによって他の原因も考えられますので、細かく解説していきます。
・以前に入居していた方が繁殖させてしまっていた
・空室期間が長く住みかにされてしまった
・近隣入居者が繁殖力させてしまっていた
【理由のまとめ】
以前から入居されていた物件は、害虫やゴキブリにとっても食料も暖も取れる快適空間ですので、それだけリスクは高まります。
また、空室期間が長いと元々床下・壁裏などに住み着いていた害虫やゴキブリからすると安全な快適空間となってしまいます。
集合住宅の場合は、自分以外に入居者が多数いらっしゃいますので、それだけリスクは高まります。
・建てられてから引っ越す迄の期間が長い
・ゴミ置場が近くにある
・近隣住民が繁殖させてしまっている
【理由のまとめ】
建てられてから引っ越す期間が空いてしまうと安全性が高い為、住み着くリスクは高まります。
ゴミ置き場は、雑食のゴキブリにとって最高の餌場になりますのでリスクが高まります。
戸建て・集合住宅問わず、近隣住民さんで大量発生していると、周りの家にも被害が出るケースもございます。
・前の家から害虫やゴキブリを連れてきてしまった
・通販や飲料をダース買いしたダンボールに混入していた
・引っ越し前に業者が窓やドアから侵入を許していた
・中古の家具や電化製品などを購入して連れてきてしまった
【理由のまとめ】
前の家に住みついていたゴキブリを気づかず連れてきてしまっているケースも有り、実際に引越し屋さんから『お客様の引越し搬入中だけどゴキブリが多数いて運べないからすぐ来てほしい』と依頼を受けた事もございます。
ダンボールは、隙間が多く暖も取れる為、小さいゴキブリはとても好み、飲料のダンボールに関しては、持ち手がカットされている物もありますので、侵入されやすいです。
※中古家具や電化製品は、通販ではなく現物を確認し害虫がいないかチェックする事を強く推奨します。
特に電化製品は、内部にゴキブリが住みつくことがあり、実際に弊社のお客様でも持ち込んでしまっていたケースは多いです。(特に冷蔵庫・電子レンジはリスク有り)
不動産会社さんによって施工内容は様々で、内容としては専門の業者に依頼する場合もあれば、管理会社が燻煙剤を炊くだけの場合もあります。
どちらにせよはっきりいって無駄な事が多いです。
なぜかというと弊社は、実際に入居前に不動産会社の害虫駆除サービスを受けたお客様から100件以上再発したというご相談を受けているからです。
料金も様々で20,000円~35,000円で基本的に侵入経路の封鎖作業はありません。
実際にサービスを受けたお客様の再発ケースをご紹介していきます。
引越し入居前に不動産会社提携先の専門業者が害虫駆除サービスするという、サービスを受けたAさんの例。
入居後の2週間程でゴキブリが出てきてしまい、弊社にご相談のお問い合わせをいただき、実際にお伺いし、侵入経路からお部屋の隅々まで確認したところ、部屋の至る所にベイト剤(毒エサ)が設置されておりました。
この施工方法は、部屋に大量発生している状況なら行いますが、部屋内にゴキブリが発生していない状況でやると逆効果で誘因してしまう為、お客様が見かけてしまったケースです。
プロ本来のやり方は、誘因リスクを考えベイト剤は部屋には置かず侵入経路に設置し、食べ物を求めて入ってくるゴキブリを経路で食い止め駆除するというやり方がいい方法です。
同じ害虫駆除業者といってもジャンルによって得意・不得意がございます。
弊社はゴキブリ駆除対策がとても得意ですが、苦手な業者もいます。
物件契約時に入居前の害虫駆除サービスを受けたBさんの例。
入居後の1ヶ月が経つ頃、大きいクロゴキブリが出て管理会社にその旨を連絡。
管理会社からの回答は、『ちゃんとバルサン(燻煙剤)やりましたよ』と言われ保証はなし。
管理会社にお願いするとまた費用がかかるとの事で、それならプロの業者にと弊社にご相談が来ました。
燻煙剤は、空間駆除のみしか効力がないので見失った害虫やゴキブリの駆除には有効ですが、予防や対策という観点ではほとんど効果がございません。
下記のアニメーションで分かりやすく説明いたします!
こちらのアニメーションで燻煙剤が万能ではないという事をご理解いただけたかと思います。
弊社にお問合せ後にB様のご自宅の侵入経路を調査していると、死骸が数匹と糞が大量に見つかりしっかり駆除と侵入経路対策をおこないました。
こちらの画像は侵入経路付近に落ちてたゴキブリの糞です。
ゴキブリの糞は集合フェロモンという仲間を呼び寄せる効果がございます。
1度侵入されるとその後に何度も再発を繰り返しやすくなる原因はこの糞の影響です。
こ こ が ポ イ ン ト☝
これだけ糞が落ちていると、以前から建物内部でゴキブリが住みかにしていたという事は明らかです。
集合住宅ですので、他の世帯と床下・壁裏などでゴキブリなら自由に行き来することが可能ですので、部屋への侵入経路をしっかり塞ぐ事で解決が可能です。
住み心地がよかったのに入れなっちゃった。。
僕らは君たちを知り尽くしてるからね!
結論、建物を建てる際は、建築法に則って作られるからです!
住居は、戸建て・マンション・アパート・テラスハウスといった建物があるかと思いますが、そこからまた分類しますと、木造・鉄骨造(S造)・鉄筋コンクリート(RC造)・鉄骨鉄筋コンクリート(SRC造)と別れます。
どの建物を建てる時も建設会社が建築法に則って作りますが、その建築法には『害虫の侵入を防がなければいけない』という法律はない為、必然的に侵入経路がある作りとなってしまいます。
害虫駆除業者は、衛生法の分類になりますので建てた後は、『衛生法の業者が対応してね』というようなイメージです。
ただ、年々建築物も害虫や害獣が入りにくい作りになっております。
この記事をご覧になっている読者の方でも比較的簡単に出来る侵入経路の対策方法を紹介します!
※申し訳ございませんが、独自のノウハウが詰まっておりますので、公開できる範囲でご紹介させていただきますので、こちらの事例は弊社施工のごく一部となり、2枚のビフォー・アフターで収まる施工事例だけ載せさせていただいておりますので、予めご了承ください。
知っている方も多いかもしれませんが、よく他のサイトなどでも紹介されている一番メジャーな侵入経路で床下からの経路になりますので重要です。
建物によって形状は様々ですが、簡単に行えるようにアルミテープを使った施工方法のご紹介です。
【施工方法】
キッチン・洗面台の下の棚を開け、下の板がビス止めされておりますので、プラスドライバーでビスを外し板を取り外してください。
※キッチン下の板を外すとゴキブリや害虫が飛び出してくる場合がありますので、心配であれば殺虫剤を構えて開けてください。
すると配管が出てきますので、『エアコンパテ』『アルミテープ』で配管廻りの隙間を埋めて完成です。
※手の届かない位置に配管があるケースもございますので、その場合は専用器具が必要になりますので弊社にご依頼いただければと思います。
以下の画像が手の届かないケースです。
画像右側の石膏ボードと床の取り合い部分に隙間が生じておりますので、こちらも塞がなければなりません。
もちろんこの画像の後に塞いでおります!
他業者も見落としがちな、換気扇ダクトの壁裏侵入経路になります。
こちらの施工を行う上で面倒なのは、換気扇を解体してからでないと施工が行えないという点になります。
ただ、こちらも壁裏からの経路になりますのでゴキブリの侵入経路対策をしっかり行う上でとても重要です。
【施工方法】
換気扇を解体し、ダクトがでてきますのでその廻りを『エアコンパテ』で塞いでください!
写真をよく見ていただくと、奥の壁ボードの隙間を白いコーキング剤で埋めているのですが、こちらも壁裏からの侵入経路になりますので、しっかり埋めましょう!
換気扇の対策も形状が様々あり、その中でも上記の写真の形状はとても施工がしやすいタイプになりますが、パネル加工で設置が必要なぐらい大きい穴が開いているタイプもございます。
エアコンはホースを壁に穴を開けて壁裏を経由して室外機に通しますので、ゴキブリや害虫の侵入経路になります。
外からではなく、壁裏から侵入されるケースも多いので本当は室内からの対策が一番効果的な方法なのですが、エアコンの取外しや専用の道具と材料が必要になる為、こちらでは室外機の対策と室外配管の経路対策を紹介します!
※こちらの方法は、外からの侵入は止められますが、建物内部(壁裏)からの侵入は止められませんので予めご了承ください。
【施工方法】
室外機の水抜きドレンホースに防虫キャップ(ネットや100均さんで購入可能)を取り付けを行うだけの簡単作業です。
とても簡単な施工ですので、是非お試しください。
防虫キャップがうまくドレンホースに入らない場合は、先端のホースをカッターでキレイに切り落とす事で入りやすくなります。
【施工方法】
ほとんどの場合、エアコンホースカバーが付いているので一部を外しホースが壁の穴に入り込んでおりますので、そこの隙間を『エアコンパテ』でしっかり埋めてください。
埋めた後は、カバーを元に戻して完了です。
高い位置にある場合が多いですので、小さい脚立がなければ椅子などを代用して施工をおこなってください。
※椅子は足元が悪くガタガタする事がございますので、しっかり安全を確認しながら無理なくおこないましょう。
侵入経路は紹介した以外にも様々な箇所がございますが、比較的誰でも簡単に出来る施工方法や箇所をご紹介させていただきました。
これ以外の侵入経路は難しい施工が多く、他業者も知らないような箇所や方法もございますので、完全に引越し先のゴキブリや害虫の侵入経路対策をする事をご希望でしたら、是非弊社にご依頼ください!
可能であれば搬入前の方がスムーズです。
搬入前ですと隅々まで見る事ができ、細かい所(ちょっとした隙間)が確認でき作業がスムーズに行えます。
そんなことはございませんが、一番確実な方法は侵入経路を対策することですのでされた方がよろしいです。
また、薬剤と違ってすごく長持ちしますのでコストパフォーマンスも良いです。
はい、もちろんです!
新築でも関係なく侵入経路がありますので、リスクがつきまといます。
はい、もちろんです!
電話・LINE・メールからお問合せいただければすぐにお見積りを出させていただきます。