2025/01/27更新
ゴキブリを家の中で見つけた時に退治の仕方に迷ったことはありませんか?
スリッパや新聞紙で叩く?掃除機で生きたまま吸い込む?
このような方法はかえってあと処理が大変になってしまうかもしれません。
代表的な退治方法はやっぱり殺虫スプレーでの駆除ですが、常備していないときの代替案などを紹介していきます。
いずれの方法もメリットとデメリットがありますので、ご自身にあった方法で駆除してください。
目次
ゴキブリ退治の基本は、ゴキブリを見つける→駆除する→駆除した死骸やその周りを消毒するというこのステップが基本となります。
ゴキブリを室内で見かけた場合、まずなによりも大切なのは慌てずに見失わないことです。
ゴキブリはわずかな人間の動きや振動さえも感じ取り、危険を感じた瞬間に隙間へと逃げ込んでしまいます。
一度逃げ込んでしまうと発見が困難になるので、ゴキブリを刺激しないように慎重にゆっくりと行動してください。
ゴキブリを駆除するグッズが自宅にある場合はそれらを使って駆除していきます。
スプレータイプの殺虫剤や、毒餌剤(ベイト剤)タイプ、粘着トラップなど様々なグッズが展開されています。
目の前のゴキブリを即座に駆除する場合はスプレータイプの殺虫剤がおすすめです。
ゴキブリをスリッパや新聞などで叩いてつぶす駆除は、昔からよく見かけますが、あまりオススメすることができません。なぜならゴキブリは様々な菌を保有しているため、つぶして駆除すると周辺に菌や糞などが散らばることとなり清掃がかえって困難になる可能性があります。
できる限りゴキブリはつぶさずに駆除すると室内を衛生的に保つことができます。
ゴキブリは苦手な方は姿を見るのも嫌なため、ゴキブリを生きたまま掃除機で吸い込むという方法を試す方も多いかと思います。
一見効果的に思える方法ですが、ダストカップやフィルターの中でも生存することができますので、駆除したことにはならず中から出てきてしまうことがあります。
ゴキブリを掃除機で吸い取った場合は、そのまま放置はせず掃除機の中のゴミごとビニール袋などに移し替える必要が出てきます。
駆除後のゴキブリはティッシュ等で包み、密閉したゴミ袋に捨てましょう。駆除したゴキブリをそのままにしてしまうと、他のゴキブリのエサになって集まって来てしまうので迅速に回収しましょう。
またゴキブリがいた周辺をアルコールスプレーなどで除菌することも忘れずに行ってください。
ゴキブリが死ぬ際に放出するフェロモンを除去する効果も期待できます。
ゴキブリが室内に出た場合の一番簡単な駆除の仕方は、即効性の殺虫スプレーを使うことです。。。が、手元に準備がない場合、自宅にあるものを使って代用の駆除スプレーとして使うこともできます。
専用品を用意する必要がないのでコスパ面でも非常に優れています。
今回はキッチンやお風呂場にあるものを使って安全なゴキブリ駆除グッズの紹介をします!
これらの薬剤をゴキブリに直接噴射することで駆除可能です。
薬剤に含まれる成分がゴキブリの呼吸器官を塞ぎ、窒息させることによってゴキブリを駆除することができます。
泡で出るタイプの方が使いやすいですが、食器用洗剤などの洗剤を直接かけるタイプであっても、ゴキブリをしっかりと駆除することが可能です。
駆除した後は、乾いた布で床についた薬剤を十分にふき取りアルコールスプレーで消毒することを忘れずに行ってください。
ゴキブリを効果的に退治するには、専用の駆除グッズを使うのが一番の近道です。
即効性があるものから巣を根本的に駆除するものまで、目的に応じて選べる便利なアイテムを紹介します。
その場でゴキブリをすぐ駆除したい、そんな方におすすめな駆除グッズはアース製薬から発売されているゴキジェットプロです。
ゴキブリに直接噴射することで、わずか数秒で神経に作用し、即座に駆除することができます。特に動きの速いゴキブリを即座に無力化する点で、他の商品と比べて非常に優れています。
これまでの方法を試してみてもゴキブリが減らない・・・そんな悩みを抱える方のために、最強のゴキブリ退治アイテムをご紹介します。
プロのゴキブリ駆除業者にも採用されるアイテムを使って、ゴキブリを根こそぎ撃退しましょう。
三井化学クロップ&ライフソリューションが発売するゴキブリやトコジラミに対して高い効果を発揮するワンプッシュ式の殺虫スプレーです。
なんといってもその優れた効果と使いやすさから、プロの害虫駆除業者のみならず一般のご家庭でも安心して利用することができます。
- 新規有効成分「テネベナール」の配合 ベクトロンSPには、従来の殺虫剤とは異なる新しい作用機構を持つ有効成分「テネベナール」が含まれています。これにより、既存の薬剤に対して抵抗性を持つチャバネゴキブリやトコジラミにも高い効果を示します。
- 連鎖効果による巣ごとの駆除 本製品は、ゴキブリが集団内で薬剤を広げる連鎖効果を持ち、個体だけでなく巣全体の駆除が可能です。これにより、再発のリスクを大幅に低減します。
- 長期残効性で持続的な効果 有効成分の安定性が高く、使用環境にもよりますが、3ヶ月以上の効果が持続します。これにより、頻繁な再処理の手間を省くことができます。
- 優れた作業性と利便性 ベクトロンSPは、持ち運びに便利なサイズで、薬剤の調製も不要です。高い噴射力により、約2メートル先まで薬剤が届き、隙間の奥に潜む害虫にも効果的にアプローチできます。
- 薬剤痕が目立たない配慮 処理面に薬剤痕が残りにくいため、厨房環境などでも安心して使用できます。
ゴキブリを見つけたけど、専用の道具がない!そんなときでも大丈夫。実は家にある身近なアイテムでも、ゴキブリを簡単に退治することができます。スプレー缶や洗剤、アルコールなどを活用した裏技をご紹介します!
殺虫成分は含まれていませんが、パーツクリーナーの有機溶剤がゴキブリの気門を塞ぎ、窒息させることで駆除可能です。
殺虫剤に抵抗性がついたゴキブリの駆除にも利用することができ、わざわざゴキブリ専用の殺虫剤を準備する必要がないためコスパにも優れています。
ただし、フローリングなどで使用すると床が白くなったり変色したりするのであくまで緊急時の対策として考えておきましょう。
食器用洗剤をゴキブリにかけても、パーツクリーナーと同様にゴキブリを駆除することができます。
洗剤に含まれている界面活性剤が、ゴキブリの気門に入り込むことによって窒息させることができます。
殺虫スプレー、毒餌剤、粘着トラップ……市販のゴキブリ退治アイテムには多種多様な選択肢があります。それぞれの特徴を徹底比較し、目的に応じたベストな選択肢を提案します。買う前に必見です!
自力でゴキブリ退治を試してもうまくいかない場合、業者に依頼するのも選択肢の一つです。
ここでは、どんな時に業者に頼むべきかどうかを状況別に解説します!
状況 | DIYで対応 | 業者に依頼 |
---|---|---|
ゴキブリの数が軽微 | ○ | × |
大量発生している | × | ○ |
巣の場所が不明 | × | ○ |
再発を防ぎたい | × | ○ |
衛生的なリスクが高い環境 | × | ○ |