2023/01/30更新
家に入ってくるゴキブリの侵入経路と対策とは!?業者塞ぎ施工事例
初めまして、ゴキブリ駆除・対策の施工実績2万件を超えるプロ業者『害虫獣SOS』と申します。
今こちらの記事をご覧の方は、以下のこんなお悩みを抱えてたどり着いたかと思います!
『何度ゴキブリを駆除しても再発する』『新築なのにゴキブリが出てくる』『業者頼んだが薬剤散布と毒餌を仕掛けただけでまだ出てくる』『部屋をキレイにしてるのにゴキブリが出てくる』『ゴキブリが大の苦手で対策をしておきたい』
ご安心ください!
こちら原因は、侵入経路からの出入りが原因の可能性が非常に高いので『どこに経路があるか』『対策方法』を事細かく施工事例と一緒に紹介していきますので、少し長くなりますが是非最後までご覧ください!
ゴキブリが出てしまう原因は主に『侵入経路』『窓を開けていたらたまたま入って来た』『生ゴミや食料で誘引』『近隣からの二次被害』の三つございますが、こちらの記事では根本的に解決する事を目的とした『侵入経路』を紹介していきます。
ゴキブリは、新築・築古やマンション・戸建て住宅・アパート等問わず、全ての建物に出てくる可能性があり、そのほとんどの原因は、侵入経路からの出入りが根本の原因であり、繰り返し出てくる場合は、既に住みかにされている事がほとんどです。
成虫のゴキブリは、3㎜~4㎜の隙間があれば侵入可能で赤ちゃんゴキブリは、0.5㎜の隙間で侵入できます。
ご自身で駆除・対策される場合のほとんどは、置き型の毒餌やトラップを仕掛けることはしても、侵入経路の対策はされていない方が多いです。
弊社のようなPCO業者の間では、侵入経路を塞ぐ作業の事を【物理的防除】と言い、薬剤で対策することを【科学的防除】と言います。
根本の原因である侵入経路をしっかり対策をすることによって、今後出てくる確率を極限まで下げることが可能で、持ち家・賃貸問わず施工する事ができます。
大きく分けて2種類の侵入経路があり、弊社では家の内部侵入経路(床下・壁裏・天井裏)と家の外部侵入経路(室外機・換気口・外壁、屋根等の欠損と隙間)に分けて考えております。
集合住宅の場合は、世帯数が多く床下や壁裏・天井裏が全ての世帯と繋がっている事が多く、ゴキブリにとっては食料調達のためにどの家庭でも侵入可能な状態で選びたい放題の絶好の住みかで、ご自分の世帯だけゴキブリが沸かないように、生ごみとかも放置せずキレイにされていても、周辺の他の入居者の家庭で繁殖すれば、ご自分の世帯にも被害が拡大します。
集合住宅に関しては、内部侵入経路しか対策の手段がありませんので、いかに経路を塞いで対策するかがとても重要です。
内部侵入経路は、戸建てもそうですが特に集合住宅にお住いの方は、一番重要性の高くしっかり対策を行うことで、家でゴキブリを見かけなくなります。
外部からの侵入経路を全て塞ぐ事はほとんど不可能ですが、内部からの侵入経路に関しましては、しっかり侵入経路対策を行うことで9割以上の侵入を防げますのでとても効果的です。
以下のように建物構造によっては、大きく開口部があるタイプもございます。
弊社のお客様も勘違いされる方が多いので、1点ご紹介させていただきたい例がございまして、『キッチンにゴキブリが出た』と言うご依頼でお伺いすることは少なくないのですが、お客様は『排水管から上がって来ていると思う』と解釈されている方が多く、排水管を通ってゴキブリが上がってくることは、今の住宅排水の構造上あまりなく、ほとんどの場合排水管の周りの隙間(床下)から出入りしている事がほとんどです。
今の排水管は、排水トラップという下水の臭いや害虫を侵入させないための物が付いておりますので、0ではないですがほとんど入ってきませんので、排水トラップが付いていない家を除き原因は床下や壁裏と考えた方が確率が高いです。
換気扇も換気ダクトが壁裏を通っておりますので、壁裏・天井裏からの侵入経路になっております。
換気扇廻りを対策する場合は、解体する手間とパネル加工(大きい穴の為)が必要なケースが多く、その他にも隙間が空いている事も多くございますので、部材や施工技術が必要です。
建物内部のエアコン侵入経路は、外から入ってくるケースと壁裏から入ってくるケースの二つに分かれます。
設置部分によっては、エアコンを一度外さないといけない場合や、配管が見えるけど手が届かない場合は、専用の機材と工具が必要になります。
浴室の侵入経路は、天井の点検口や各所に隙間があります。
浴室を作る際に設置業者がしっかりシーリングで隙間を埋めていればいいのですが雑な施工のケースもあるという事と長年使っているとシーリングが劣化してダメになっているケースもございます。
今まで紹介した他に様々な侵入経路がございますので、一気にご紹介していきます!
業者でも見落とすような場所ですので、是非ご覧ください!
上記画像のドアフォン裏に付いている黒い点はゴキブリの糞になります。
ドアフォンやコンセントは電気が通っている為、暖かいので住みかにされる事があります。
トップライトは、画像のタイプの形ですと天井裏の侵入経路になりますが、大丈夫なタイプもございます!
配線を見えなく配置すると部屋がキレイに見えて良いのですが、壁裏の侵入経路になります。
デザイン重視のリフォーム業者は、隙間を埋めるケースが少ないので、新たに経路ができてしまう場合がございます。
ご覧になっていかがでしたでしょうか。
ご説明の通り様々な箇所に建物内部からの侵入経路があり、どの家でも必すと言っていいほど侵入経路がある事をご理解いただけたかと思います。
弊社は、建物構造の豊富な理解とどうやってゴキブリを再発しないように根本的解決するかを追い求めて知識を培ってきました。
ご紹介した以外の場所にも建物内部の侵入経路がございますが、伝えきれないので次のご紹介をご覧ください。
外部からの侵入経路は、外壁や屋根など劣化や欠損で隙間が生じる関係がございますので、全て塞ぐとなると大規模な改修工事が必要になりますが、比較的簡易的な箇所を塞ぎある程度の経路からの出入り被害を最小化させることは不可能ではありません。
築古の家は新築よりも、ゴキブリが侵入してきやすいというのは、外壁や屋根の取り合いなどが経年劣化による欠損・ひび割れなどで侵入しやすくなっていたり、ガラリ(換気口)が昔のタイプですと、害虫の侵入を防ぐ網の目が粗い場合やそもそも害虫防止ネットが付いていない場合があるからです。
また、マンションやアパートなどの集合住宅に関しては、戸建て住宅よりも侵入しやすい構造になっており、外部経路を塞ぐというのは、共用部のが多い為あまり現実的ではございません。
エアコン廻りは、外壁に穴を開けて部屋内に配管を通している為、ゴキブリや害虫の侵入経路になりやすく、しっかり対策する事でリスクを最小限に抑える事が可能です。
写真を見ていただけるとわかりやすいのですが、昔のタイプの換気口は虫の防止ネットがついてないタイプが非常に多く、このぐらい隙間があると害虫(ムカデ・ヤスデ)やゴキブリは簡単に建物に侵入する事が可能です!
また、昔のタイプは強風時に雨が吹き込みやすく、雨漏りしやすいので、改修工事の際は取り換える事を推奨します。
では、今のタイプの換気口はどうなってるか見ていきましょう。
このように現行タイプの換気口(ガラリ)はしっかり『虫防止ネット』がついておりますので、付け替える事で害虫(ムカデ・ヤスデ)やゴキブリの侵入をブロックする事が可能です。
また、雨も吹き込みずらい形になっており、返しもしっかりしておりますので、とてもおすすめです。
1匹のゴキブリを見かけてから、その後頻繁に出てくるようになったという方は、とても多いともいますがなぜそうなるのか理由を解説しています。
ゴキブリが落とす糞に秘密が有り、集団生活型で糞には直腸末端の分泌細胞から分泌される集合フェロモンが出ており、糞を落とした場所に仲間ゴキブリを集めてしまうという恐ろしい特性があり、それが原因で1匹の侵入から他のゴキブリも頻繁に出入りするようになってしまうのです。
ゴキブリの糞を見つけた場合は、誘引してしまいますので、すぐに消毒清掃をおこなってください。(以下、清掃方法)
糞はこびりついて中々取れないので、以下の手順で清掃すると取れます。
【食器用洗剤の原液をかける】→【上からサランラップをかける】→【1時間程放置】→【歯ブラシで擦る】→【雑巾で拭き取る】→【糞が取れたのを確認したら、アルコールスプレーをかけて拭き取る】
【注意点】
最後にアルコールスプレーで拭き取るのは、フェロモンが残っている為ですの、しっかり拭き取りをすることが重要です。
冒頭で侵入経路をご紹介している通り、建物には様々な箇所に侵入経路がございます。
実際にプロの弊社が施工した一部の事例を詳しくご紹介していきます!
【施工の説明】
知っている方も多いかもしれませんが、よく他のサイトなどでも紹介されている一番メジャーな侵入経路になります。
既にゴキブリ被害がある建物に関しては、薬剤対策後に侵入経路を塞ぐことによって、繁殖を抑えらますので薬剤処理後に塞ぐのが基本です。
【施工の説明】
キッチンの下を開けると、画像のように床下が底上げされた構造になっており、大きく塞がなければ解決できないので、こういったケースはパネル等を加工して侵入経路を塞ぐ施工を行います。
【施工の説明】
写真のようにキッチンや建物構造上、配管が隠れてしまっている場合は、板穴加工をおこない、配管の根元から侵入経路を塞いで対策をいたします。
賃貸にお住まいで穴を開けられない場合は、キッチンの廻りを全てシーリング等で経路を塞ぐ場合もございます!(以下写真で紹介)
【侵入経路対策のまとめ】
このようにキッチン一つとっても、建物構造に合わせた施工が必要になりますので簡単に出来るケースもあれば、施工が難しいケースもございます。
市販・業務用問わずに言える事ですが、建物に潜むゴキブリを1発で一斉に駆除できるという魔法のような薬剤は存在しませんので、施工方法ごとの知識がとても重要です。
通常ご自身で駆除をおこなう方がよくやられるのは、燻煙材(バルサン等)や殺虫剤(エアゾール)・粘着トラップ(ごきぶりほいほい等)や毒餌剤(ブラックキャップ等)を使用しているかと思いますが、使うシーンやタイミング・使用方法を間違われている事が多いのでそちらを解説していきます。
燻煙材は、ゴキブリを退治する有効成分を煙にして空間の隅々まで届かすことが可能なので、空間駆除に適している駆除方法ですが、戸建て・集合住宅・店舗・施設等全ての建物を含めてゴキブリが住みかにしているのは、床下や壁裏等の煙が行き届かない場所に住みか(巣)があることが多いので、燻煙材をやったから大丈夫という事ではないので、あくまで空間の駆除をしたと思ってください。
デメリットもあり、ゴキブリの天敵と言われるアシダカグモまで駆除してしまう可能性があり、燻煙剤をやってからゴキブリが増えたという事例もあるほどです。
※火災報知器が設置されている家・大量すぎるぐらいゴキブリがいる場合に使用する時は、注意が必要です。
1.火災報知器が付いている場合は、火災報知器のセンサーにしっかり養生を行い煙が入らなくしてから使用しないと、火災と間違えて反応してしまい大変な事になりかねません。
2.大量にいた場合に使用すると、興奮状態になったゴキブリ達が一斉に逃げて、近隣の方にゴキブリ被害の影響を及ぼすことがあるので注意が必要です。(以下、大量発生時の燻煙剤使用画像)
室内から外にい一斉に逃げたゴキブリの写真(予め使用前に大型粘着トラップで養生をおこなっている)
市販では、有効成分ピレスロイド系のスプレータイプが主流なので、1個は家に置かれている方が多くいらっしゃると思います。
出てきたゴキブリを退治するには、とても扱いやすく、人間等の哺乳類に害が少なく安全性が高いですが、爬虫類や魚類を飼われいる方は、効いてしまいますので取り扱いを避けるか、気をつけて散布してください。
少なからず忌避性も持ち合わせているので、毒餌剤との相性がとても悪いので、毒餌剤を仕掛けた付近での使用は避けた方がよろしいです。
粘着トラップは、駆除ももちろんですが、生息調査を行うにも適しており、ゴキブリがいる・いないに関わらず、現状把握の為、1年を通して仕掛けてもいいかと思われます。
デメリットとしては、誘引成分がとても強いので、侵入経路がある場合は、逆効果で誘引してしまう恐れがある。
毒餌剤は、ホウ酸団子・ベイト剤があり、食べたゴキブリが連鎖して死んでいくドミノ倒し効果を目的として設置します。
巣に帰った時、死ぬことを考えて作られておりますので、食べて数時間後から効き始め、共食いや接触の舐め合いで他の仲間ゴキブリに感染し、連鎖駆除ができます。
デメリットとしては、誘引成分がとても強いので、侵入経路がある場合は、逆効果で誘引してしまう恐れがある。
自分でゴキブリの侵入経路対策ができなかったその時は、24時間/最短20分で到着可能な弊社にご依頼ください!!
深夜・早朝もすぐに駆け付けるよ!
えっ、24時間来るのよ。。
関東圏でゴキブリ駆除屈指のシェアを誇る弊社は、自社施工で2万件以上の施工実績があり、国家資格~ペストコントロール1級技術者までプロの資格を持っているスタッフが多数在籍しております!
君たちが来たらおいら達生きていけないよ。。
害虫駆除業界は、素人(安い)・セミプロ(平均)・プロ(高い)という分類があり、弊社はプロに属します。
プロの中でも料金は安価に設定しており、コストパフォーマンスは抜群です!
うちはコスパいいって評判なんだ!
駆除だけではなく、しっかり再発対策を行いますので施工後は安心して生活ができます。
僕まで対策されちゃうのかよ。。
会員制度を導入しており、一度お取引いただくと、2回目以降の施工料金が割安になり、LINEで24時間いつでも各種害虫や害獣の相談が無料で出来るアフターサービスも付いてます!
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成虫は、4ミリの隙間・赤ちゃんは0.5ミリの隙間があれば入ってこれるので、100%とは無理ですが、侵入経路対策で7割~9割程は抑えられます。
建物の作りや構造で施工方法が変わってきますが、比較的簡単なキッチン下はご自身でやられる方もいらっしゃします。
自分で出来ない場合は、業者に頼んだ方がいいですが、侵入経路対策は、得意な業者と不得意な業者に分かれるため、頼む前に確認しましょう。
基本的に家を建てた後に後付けするような箇所全てです。