プロ業者推奨!効果抜群ゴキブリ対策スプレーおすすめガイド - 害虫駆除・対策のプロ業者|害虫獣SOS

ブログ

blog

プロ業者推奨!効果抜群ゴキブリ対策スプレーおすすめガイド

2025/03/31更新

プロ ゴキブリ スプレー

気温が上がってくると、あの嫌〜なゴキブリたちの活動もどんどん活発になってきます。
できれば一生出会いたくない…!なんて思ってる方、多いんじゃないでしょうか?

そこで今回は、空間にプッシュするだけ長期間ゴキブリを駆除し続けてくれる万能スプレーを紹介していきます!
「とりあえず何を使えばいいの?」というお悩みの方にもぴったりな内容になっているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

目次

どれ使う?ゴキブリ用スプレーの選び方

どれ使う スプレー

ひと口にゴキブリ駆除スプレーと言っても、その場でゴキブリを撃退するものから発生や侵入を予防する為のものまで用途によって様々な商品があります。

たとえば、殺虫成分で駆除するタイプや、冷却ガスで動きを止めるタイプなど、それぞれの特性に応じて常備しておくと、緊急時にも慌てずに対応できます。


主な種類

ゴキブリ用スプレーには、目の前のゴキブリを瞬時に駆除できる即効タイプから、事前に室内へ噴射して発生や侵入を予防するタイプまで、さまざまな種類があります。

それぞれのスプレーには用途や効果の特徴が異なるため、目的に合わせて選ぶことが大切です。
ここでは、代表的なタイプ別にゴキブリ用スプレーの特徴をわかりやすくご紹介します。

殺虫成分で駆除

最も一般的なゴキブリ用スプレーが、「ゴキジェット」や「アースジェット」などに代表される殺虫成分配合のタイプです。
このタイプは即効性が高く、室内でゴキブリを見かけたその場ですばやく駆除できるのが最大の特長です。
速効性には長けていますが、効果の持続性、連鎖駆除性、予防効果はありません。

冷却成分で駆除 スプレー

こちらは、-85℃前後の冷却ガスでゴキブリを瞬時に凍らせて動きを止めるタイプです。
殺虫成分を使用していないため、小さなお子さんやペットのいるご家庭でも安心して使えるのが魅力となります。
また、薬剤を使用していないため、床のべたつきや臭い残りもなくキッチンなどの衛生面が気になる場所でも使いやすいスプレーです。
殺虫成分で駆除するタイプと同じく、効果の持続性、連鎖駆除性、予防効果は期待できません。

忌避スプレーは、ゴキブリを駆除することよりも、発生や侵入を未然に防ぐことに重点を置いたタイプです。
主にピレスロイド系の成分が配合されており、ゴキブリが嫌がる成分を空間や侵入口に散布することで、近づけない・入り込ませない効果が期待できます。

ただし、あくまで予防目的のスプレーであるため、すでに室内に侵入してしまったゴキブリに対しては、待ち伏せ効果はあまり期待できません
そのため、他の駆除効果の高いスプレーと併用して使うことで最大限の効果を発揮します。

この手の商品は、効果持続性が2週間~1か月ほど続くものが多いのが特徴です。

ワンプッシュで駆除

ゴキブリと直接対峙せずに駆除したいという方に人気なのが、ワンプッシュタイプのスプレーです。
このスプレーの特徴は、部屋の中の隠れたゴキブリにも駆除効果が期待できることです。

気になる場所に1プッシュするだけで、成分が部屋全体に広がり、目に見えない隙間に潜んでいるゴキブリにも効果を発揮します。

ワンプッシュタイプのスプレーの特徴は、効果の持続性が他の商品と比べ長いものが多く、連鎖駆除性も高いので家中の隠れたゴキブリ被害を根本から解決してくれる商品です。

ワンプッシュについて詳しくはこちら👆


スプレーの種類即効性効果の持続性連鎖駆除性予防効果
殺虫スプレー
冷却スプレー
忌避スプレー
ワンプッシュ

市販スプレーvsプロ用スプレーの違い

ゴキブリ対策のスプレーと一口に言っても、ホームセンターやドラッグストアで手に入る市販スプレーと、専門業者が実際の現場で使用するプロ用スプレーとでは、その効果や成分、使い方に大きな違いがあります。


プロのPCO(ペストコントロール)業者が実際の現場で使用するために開発されたのが、業務用のゴキブリ用スプレーです。

市販品と比べて、ゴキブリへの速効性が高いことはもちろん、狭い隙間や見えにくい箇所にも確実に噴射できる構造となっており、現場での施工性にも優れているのが特長です。

また、業務用スプレーの多くには、専用のノズルが付属していることが多いです。
これは実際の現場で冷蔵庫裏や食器棚の下など、ゴキブリが潜みやすい場所をピンポイントで狙えるよう設計されています。

そのため、業務用スプレーは発生源や潜伏場所への的確な処理が可能なプロ目線の駆除ツールとして重宝されています。

おすすめ ゴキブリ 対策

今回は、ゴキブリ対策に効果的な【ワンプッシュタイプのスプレー】に注目し、隠れたゴキブリにも作用するおすすめ商品をご紹介していきます。

目に見えるゴキブリだけでなく、家具の裏やすき間に潜んでいる個体までしっかり対処したい方には、非常に便利なアイテムです。

あわせて、市販品とプロ専用スプレーの違いについても詳しく解説します。
それぞれの特徴や使い分けを知ることで、ご家庭でも飲食店でも、より効果的な対策が可能になります。


ゴキブリ ムエンダー

「ゴキブリムエンダー」は、部屋の広さに応じて数回プッシュするだけでOKという、空間プッシュ式のゴキブリ対策スプレーです。
噴射すると煙のように薬剤が空間全体に広がり、家具の裏や隙間に潜むゴキブリにも効果を発揮します。

燻煙剤と同じような広範囲駆除効果が期待できますが、使用中に退室する必要や噴射前の準備や養生も不要です。
燻煙剤より手軽に使える次世代型ワンプッシュスプレーとして注目されています。


ゴキブリムエンダーの最大の特徴は、空間にプッシュするだけで、薬剤が部屋中に広がり隠れたゴキブリを駆除する即効性にあります。
配合されている有効成分は、フェノトリンとメトフルトリンという2種類のピレスロイド系殺虫成分
いずれも即効性に優れており、使用後10分ほどですき間に隠れたゴキブリが外に出てきて死ぬほどです。
効果の持続性については、発売元のKINCHOによると、約2週間程度の残効効果があるとされています。


ムエンダー 注意

一方で、ムエンダーでの駆除は薬剤が付着した処理面に接触したゴキブリに対してのみ効果を発揮します。
ピレスロイド系殺虫成分には忌避効果もあるため、薬剤を避けて通るゴキブリや、床下・壁裏などスプレーが届かない場所に潜む個体には効果が及びにくいという弱点もあります。

また殺虫効果の持続時間も2週間程度とされており、ゴキブリの産卵から孵化までのサイクル(通常2週間~4週間)をまるごとカバーすることができません。
そのため、ムエンダーを使用後に新たに孵化した個体や、卵への直接的な効果は期待できません。

さらに、ムエンダーは連鎖駆除効果(巣に持ち帰って他の個体を駆除する効果)はないため、巣の根絶や再発防止といった【根本対策】には不向きです。


チャバネ 殺虫剤 効かない

近年、一部のゴキブリやチャバネゴキブリにはピレスロイド系成分への耐性が確認されており、薬剤を使用しても駆除できない個体も存在します。
そのため、ムエンダーを使用しても効果が見られない場合は、他の有効成分を含む製品や、プロ仕様の駆除アイテムの導入も視野に入れると良いでしょう。

チャバネゴキブリについてはコチラ👆


ベクトロンSP 

ムエンダーと似た商品でベクトロンSPというプロ用の商品があります。
この商品に含まれる有効成分は、テネベナール(Tenebernal)という、近年開発された新しい殺虫成分です。
従来のピレスロイド系とは異なる作用性を持っており、ゴキブリが薬剤耐性を獲得していない点が大きな特長です。
そのため、チャバネゴキブリを含むあらゆるゴキブリに安定した駆除効果を発揮します。


ベクトロンSPは非忌避性のため、薬剤を処理した箇所をゴキブリが避けて通ることがありません。
これにより、隠れたゴキブリや巣から出てきた個体も、確実に薬剤と接触させることが可能です。
一般的なピレスロイド系殺虫剤に見られるような、薬剤を避けて逃げられるリスクを軽減できます。


ベクトロンSP 連鎖駆除

この製品はあえて遅効性の成分で構成されており、ゴキブリは薬剤に触れてもすぐには死にません。
一度薬剤に接触したゴキブリが巣に戻った後に効果が現れ、仲間のゴキブリにも間接的に薬剤が広がるため、巣ごと一掃する連鎖駆除が狙えるという点が、プロ用ならではの特長です。

ゴキブリの孵化後に再度の作業が不要なため、かなりのタイパに繋がります。


ベクトロンSP 残効性

ベクトロンSPは、最大90日間の高い残効性を持っており1回の使用で長期間にわたりゴキブリの侵入や再発を防止することが可能です。

また、この長期残効性によりゴキブリの産卵から孵化までのサイクルも十分にカバーできるため、使用後に新たに侵入してきた個体や、卵から孵化したばかりの個体に対しても継続的に駆除効果を発揮します。

その結果、ゴキブリを見かけない状態を長期間維持できるという点が、ベクトロンSPの大きな強みです。


ベクトロンSPの正しい使い方

ベクトロンSP 使い方

ベクトロンSPの使用はとても簡単です。
空間噴射の場合は、部屋の中央から角に向かってプッシュして、その後30分間お部屋を閉め切るだけで90日間の駆除効果が継続します。
プッシュ回数の目安は、6畳あたり4プッシュで、1本で100プッシュできるのでお財布にも経済的です。

すき間噴射の場合は、ゴキブリが潜んでいそうな場所(冷蔵庫やソファーの裏、巾木のすき間、外壁の割れ目など)、1箇所につき1プッシュしてください。

高い噴射力で狭いすき間にも、有効成分がすみずみまで広がるように設計されているため、誰でも簡単に使用することが可能です。

実際に施工現場で使ってみた

これまで弊社では、チャバネゴキブリの発生現場においてベクトロンFLが第一選択肢として使用していました。
ベクトロンSPと同じ有効成分を使用しており駆除効果は非常に高いのですが、ベクトロンFLは原液を水で希釈して使用する液剤タイプです。

そのため、希釈作業が必要、ハンドスプレーヤーでの散布が前提といった点から、施工準備に手間がかかり、大がかりな作業になりやすいという課題がありました。

しかし、エアゾールタイプのベクトロンSPの登場により、作業の効率が大幅に改善されました。
本製品は手のひらサイズのスプレー缶で扱いやすく、部屋間の移動も非常にスムーズに行えます。
また、家具のすき間や厨房機器の裏など、狭い場所への処理も簡単に行えるため、1回あたりの施工時間を大幅に短縮することができました。

ベクトロンSP 購入場所


ぺすぽち ベクトロンSP

これまでプロ業者専用だったゴキブリ駆除用の業務用スプレー【ベクトロンSP
実はこのプロ仕様のアイテムが、4月1日に新たにオープンするECサイト【ぺすぽち】で一般の方でも購入できるようになります。

ベクトロンSP リンク

通常はプロ業者間でしか流通しない製品ですが、ぺすぽちは業界初のプロ用商品を個人にも届ける専門サイト。
個人のご家庭はもちろん、飲食店や施設(老人ホーム・温浴施設など)にも最適なアイテムです。

今ならLINE公式アカウントに登録するだけで、お得な限定クーポンも配布中

👆LINE友達追加はこちら👆


プロも現場で使用する信頼のスプレーを、自宅で手軽に導入してみてはいかがでしょうか?

よくある質問

ベクトロンSPと他の殺虫剤では何が違うんですか?

ベクトロンSPは、空間に使用するタイプのゴキブリ用駆除剤です。
市販品よりも長い残効性(最大90日)と、非忌避性によるゴキブリへの確実な接触・連鎖駆除が可能です。
この特性によりゴキブリ単体の駆除だけではなく、室内のゴキブリの根本解決が期待できます。

また新しい系統の薬剤のため、今まで駆除が困難だったチャバネゴキブリの駆除にもしっかりと効果を表します。

ゴキブリを見かけていなくても使う意味はありますか?

はい、十分に意味があります。
ゴキブリは非常に警戒心が強く、私たちの目の届かない場所にひそんで生息しているケースが多く、見かけていないからといって生息していないとは限りません。

ベクトロンSPは長期間駆除効果が持続するため、事前に処理しておくことでゴキブリの繁殖を未然に防ぐ【予防駆除】として非常に効果的です。
特に飲食店や施設では、ゴキブリが見える前に対応しておくことで、口コミ被害などの拡大を防げます。

他の殺虫剤と併用しても大丈夫ですか?

いいえ、ベクトロンSPの効果を最大限に発揮するためには、併用はせず単体での使用をおすすめします。
他の殺虫剤には、忌避成分が含まれているためベクトロンSPの連鎖駆除効果との相性が良くありません。
もしも他の殺虫剤を使用する場合は、ピレスロイド系の成分が含まれていないものをお選びください。

このblogを書いた人

Kaishi_Takeda
Kaishi_Takeda株式会社ハウステクト 代表取締役・出張施工サービス『害虫獣SOS』・害虫駆除のプログッズECサイト『ペスぽち』の運営
【保有資格】
ペストコントロール1級技術者・防除作業監督者・罠猟狩猟免許

【実績】
店舗・施設・戸建て・集合住宅問わず、累計6000件以上のゴキブリ等の害虫・ねずみ等の害獣現場を担当し、大量発生・他社の再発案件も含め解決してきた、駆除・対策のプロフェッショナル。
ゴキブリ・トコジラミ・ネズミ等の害虫・害獣に関する、種類別の特性や生態・行動パターン・各種建物構造も熟知しており、ご自身での駆除方法~対策方法まで幅広く情報を発信する。
2021年から急激に素人ボッタクリ業者が増えたので、業者選びの注意点も公開しております。

【地上波メディア出演履歴】
めざまし8(2024年3月11日)・Day Day(2024年6月4日)・カンテレ8(2024年6月5日)

【メディア出演履歴】
AERAdot.・週刊プレイボーイ・週刊女性