2025/12/23更新

「夜中にカサカサ…」「天井裏から何かが走る音…」
そんな不快な気配に気づいたとき、多くの人がまず考えるのが「自分でなんとかできないか?」ということではないでしょうか。
実際、ネズミは市販グッズや簡易的な封鎖で一時的に減ることもあります。
しかし、誤った方法を続けると「警戒されてトラップにかからない」「逆に繁殖を促してしまう」といったケースも少なくありません。
本記事では、25,000件以上の駆除実績を持つ専門業者の現場データをもとに、

ネズミの気配に気づいても「1匹くらいなら大丈夫だろう」「いずれ出ていくだろう」と放置してしまう方は少なくありません。
しかし実際には、ネズミ被害は放っておくと想像以上に深刻化するケースが多く、早めの対処が何よりも重要です。
ここでは、私たちがこれまでに現場で実際に見てきた「家庭内で起こる3つの大きな被害」を紹介します。
ネズミの体には、目には見えないさまざまな病原菌が付着しています。
代表的なものには、サルモネラ菌・レプトスピラ菌・ハンタウイルスなどがあり、ネズミのフンや尿、唾液などを介して人間にも感染するリスクがあります。
また、糞尿が乾燥すると細かい粉塵となって空気中に舞い、それを吸い込むことで喘息やアレルギー反応を引き起こす例も多数報告されています。
特に、小さなお子さんや高齢者、免疫力が弱い方のいる家庭では、健康被害が顕著になりやすい点にも注意が必要です。

ネズミの歯は一生伸び続けるため、硬いものをかじる習性があります。
この習性が家庭内の配線・断熱材・家具・建材などに向けられると、深刻な損傷をもたらす原因になります。
とくに怖いのが、電気コードのかじりによるショートや火災の発生です。
当社に寄せられたご相談の中にも、「天井裏で焦げ臭い匂いがした」「電気が突然落ちた」といった事例が複数あります。
ネズミが原因の住宅火災は決して珍しくありません。

「たまに見かけるくらいなら問題ない」と思いがちですが、ネズミの繁殖力を侮ってはいけません。
たとえばクマネズミの場合、1年で5~6回出産し、1回の出産で6~10匹を産むとされています。
つまり、1匹を見かけたときにはすでに複数の個体が潜伏している可能性が高く、放置すれば短期間で家中に巣が広がるリスクがあります。
ネズミは夜行性で警戒心が強いため、被害が進行してからでないと気づきにくいのも厄介な点です。

ネズミは非常に警戒心が強く、昼間に姿を現すことは滅多にありません。
そのため「姿を見たことがないから大丈夫」と思っていると、すでに被害が進んでいる可能性も。
そこで大切なのが、ネズミの痕跡=ラットサインを見逃さずに察知することです。
以下では、ネズミの存在を疑うべき代表的なサインと、よく現れる場所の特徴を解説します。

ネズミが出入りしている住宅には、ほぼ例外なく何らかの「ラットサイン(痕跡)」が残っています。
具体的には次のようなものです:
ラットサインは同じ場所に何度も通ることでできるため、「動線」を知る重要な手がかりになります。
気になる場所はスマホで写真を撮り、後述する捕獲ステップで活用しましょう。

ネズミは主に夜間に活動します。
とくに静かな深夜帯になると、以下のような物音が聞こえるケースがあります:
音の発生源やタイミングをメモしておくと、活動エリアや侵入口の特定につながるためおすすめです。
ネズミがよく出没する場所には共通点があります。
以下のようなエリアは、餌・水・巣材が揃いやすく、ネズミにとって快適な場所となっています。
| エリア | 特徴・注意点 |
|---|---|
| キッチン | 食品のニオイや残りカスに引き寄せられやすい。シンク下やコンロ裏に巣を作るケースも。 |
| 天井裏・壁中 | 外からの侵入後、最初に潜むケースが多い。夜間の物音が最も出やすい。 |
| 洗面所・風呂場 | 湿気と排水口のニオイが誘引に。洗濯機や棚の裏も要注意。 |
| 収納・押し入れ | 人の気配が少なく、紙や布が多い場所は巣材として最適。 |
「ラットサイン+出没音+場所の傾向」を総合して判断すれば、
次の駆除手順でトラップや封鎖を効果的に仕掛ける基礎情報になります。
ネズミ駆除は「なんとなく毒餌を置いておけばいい」という単純なものではありません。
正しい順序で、かつ根本から“再侵入させない”構造にしなければ、何度でも戻ってきてしまいます。
ここでは25,000件以上の現場対応から導き出した、再発率の低い“7ステップの黄金ルートをご紹介します。
まず最初にやるべきは、「どこから入って、どこを通って、どこにいるのか」を把握すること。
この段階で曖昧なまま駆除を始めると、すべての対策が空振りになります。
これが後の捕獲・封鎖・清掃すべての起点になります。
ネズミが住み着く最大の理由は「そこに餌と巣材があるから」。
以下のような場所・物はすべて“ターゲット”になります:
これらをすべて片付け、密閉容器に移す・高所に保管する・処分することで、ネズミが居座る動機を奪います。
特に「人の目に見えない床下・家電裏・シンク下」は要チェックです。
ネズミを家の中から外に追い出すには、“圧をかける”工程が有効です。
※超音波はあくまで「補助的な圧力」であり、単体では追い出しきれないことも多いので、あくまで併用前提で使いましょう。

ネズミ駆除の中でも、もっとも成果を左右するのが捕獲工程です。
粘着シートを「数枚だけ設置して終わり」というやり方では、まず捕まりません。
プロの現場では、想定より3倍を配置するのが常識です。

粘着シートは最もポピュラーな捕獲手段ですが、設置数と配置場所で効果がまったく変わります。
設置の基本ルール
3倍設置の理由
現場の実例:
冷蔵庫裏で1匹捕獲→その夜に同じ通路で3匹追加捕獲というケースも。
1匹かかれば、同じ動線上に複数個体がいると考えましょう。
捕獲カゴは粘着トラップを避ける大型個体に有効です。
とくにドブネズミなど、体が大きく足の裏の感覚が鋭い種類にはこちらを推奨します。
捕まえたネズミは、直接触れずに速やかに廃棄します。
死骸や血液を放置すると、ダニ・ハエの発生源になるため注意が必要です。
捕獲後はそこが通り道だった”という証拠でもあるため、後述の封鎖作業に活かします。

ネズミは「一度追い出しても、戻ってくる」生き物です。
そのため、侵入口の封鎖こそが最重要工程になります。
実際、プロの現場でも駆除よりも封鎖工事に最も時間をかけます。
ネズミは想像以上に柔軟です。
おとなのクマネズミでも、わずか1.5cm(500円玉ほど)の隙間があれば侵入できます。
以下の場所は重点的にチェックしましょう。
これらはネズミの高速道路のようなもので、1か所でも残すとすぐ再侵入されます。

プロの現場で使用される素材は、ホームセンターでも入手可能です。
耐久性と施工性を両立させるには、次の組み合わせが最も効果的です。
| 材料名 | 特徴・用途 |
|---|---|
| ステンレスメッシュ (16~20メッシュ) |
換気口・通気孔などの開口部を塞ぐのに最適。ネズミが噛めない。 |
| 防鼠パテ (銅線・金属繊維入り) |
配管の隙間や凹凸の多い箇所に。柔軟で密着性が高い。 |
| 防鼠ブラシ | ドレンホースや配管の外周に差し込むだけで簡単封鎖。再利用も可。 |
| パンチングメタル/金属板 | 大きめの穴や木部の欠損に固定するタイプ。ネジ止め推奨。 |
豆知識:
アルミテープやスチールウールは一時的な応急処置には使えますが、
湿気や経年劣化で脆くなり、半年ほどで効果が落ちる場合があるため注意が必要です。
内外の両面から封鎖を行うのが理想ですが、難しい場合はまず室内側を優先しましょう。
封鎖が終わったら、24時間以内に残留ネズミがいないかを確認します。
もし壁中で音がした場合は、一部の開口を一時的に残して追い出しルートを確保してください。

捕獲・封鎖が完了しても、糞尿や巣の残骸を放置してしまうと、他のネズミを呼び寄せる誘引源になります。
ネズミは嗅覚が非常に発達しており、仲間のフェロモンや尿の匂いを頼りに再侵入してくるため、
「清掃と消臭」は駆除の最終防衛ラインです。
また、巣が天井裏や壁中にあった場合は、取り除いた後に粉塵マスク+懐中電灯で再確認してください。
細かい糞や巣材のカスが残っていると、時間経過で再び悪臭を放ちます。
駆除後に残るアンモニア臭や獣臭は、ネズミにとって「ここは安全だった場所」というサインです。
封鎖後は必ず次の3ステップを実施しましょう。
特に天井裏・床下は湿気がこもりやすく、匂いが抜けにくいので、
乾燥剤や炭タイプの消臭剤を2〜3か所に設置しておくと効果が長持ちします。

ネズミがいた場所には、イエダニやノミなどの寄生虫が残っている場合があります。
これを放置すると、人間への吸血被害やペットへの感染リスクが生じるため、
次のような同時対策を行うのがベストです。
この工程を怠ると、せっかくネズミを駆除しても「別の被害」が出ることがあるため注意しましょう。

ネズミ駆除の真のゴールは「捕まえた時点」ではなく、その後、二度と出ない状態を維持できるかです。
封鎖工事を終えたあとも、数日〜数週間は警戒を解かないことが大切です。
| チェック項目 | 見つけ方・サイン | 注意点 |
|---|---|---|
| 音 | 夜間(23時〜3時)に「カサカサ」「トトトッ」などが聞こえないか | 小さな物音でも連日続く場合は、別経路からの再侵入を疑う |
| 糞 | 封鎖箇所付近・食品庫・家電裏をライトで確認 | 新しい糞は湿り気があり黒光りしている(乾いていれば以前の物) |
| 臭い | 天井裏・床下・収納からアンモニア臭・獣臭がするか | 封鎖前の残留個体の死亡・腐敗の可能性も |
※のチェック項目に基づき作成。スマホの方は表を横にスクロールしてご確認ください。
封鎖後、次の3つの要素を毎日確認してみましょう。
これらを3日連続で変化がなければ「封鎖成功」と考えてOKです。
ただし、雨の日や深夜は音が伝わりやすく、誤認しやすいので複数回チェックするのがコツです。
プロ現場でも、「封鎖+1週間モニタリング」が標準の手順です。
これを怠ると、封鎖した直後に戻ってくるパターンが多発します。
ネズミは年中活動していますが、特に秋〜冬(11〜2月)は温かい屋内を求めて侵入が増えます。
再発を防ぐには、次のようなルーティン点検を習慣化しましょう。
この3つを守るだけで、再発リスクは70%以上低下します。
プロの補足アドバイス
封鎖後の1週間は「ネズミとの静かな攻防戦」です。
ほんの小さな隙間でも再侵入されます。気配が消えたと思っても油断せず、1〜2週間は観察を続けましょう。

ネズミ対策で最も怖いのは「効果がないこと」ではなく、「良かれと思ってやったことが被害を悪化させること」です。現場で多くの失敗例を見てきたプロの視点から、やりがちなNG対策とその裏に潜むリスクを解説します。
「穴を見つけたからすぐに塞ぐ」――。一見正解に見えますが、実は初期段階で最もやってはいけない行為です。
ネズミが建物内にいる状態で出口を完全に封鎖すると、パニックを起こした個体が逃げ場を求めて普段は通らない居住空間(リビングなど)へ飛び出したり、執念深く壁や柱をかじり、新たな破壊を招いたりします。
さらに深刻なのが、壁の中や天井裏での「餓死」です。死骸を回収できない場所で腐敗が始まると、強烈な腐敗臭が数週間にわたって充満し、ウジやダニの大量発生といった「二次被害」を確実に引き起こします。封鎖は、必ず「追い出し」または「捕獲」が完了したことを確認してから行うのが鉄則です。
市販の毒餌を「なんとなく」撒いて放置するのは、リスクが非常に高い方法です。
最大の懸念は、「ネズミがどこで死ぬかをコントロールできない」点にあります。
特に近年のクマネズミは学習能力が高く、毒餌を少量ずつ食べて耐性を持つ(スーパーラット化)ことも珍しくありません。
運良く効果が出たとしても、ネズミは自身の急死を悟られないよう、外敵の目が届かない「奥まった場所」で息絶える習性があります。
断熱材の中などで腐敗されると、壁を剥がさない限り回収不能となり、高額なリフォーム費用がかかるケースも後を絶ちません。
プロは必ず粘着シートと併用し、「どこで捕まっているか」を完全に把握できる状態で毒餌を運用します。
「置くだけで解決」という謳い文句の超音波器ですが、これ単体でネズミを完全駆逐できることはまずありません。
ネズミは非常に適応能力が高いため、最初は不快な音に驚いて姿を消しても、数日から一週間もすれば「嫌な音が鳴っているだけで、命の危険はない」と学習(慣れ)して戻ってきてしまいます。
また、家財道具が多い家では音が遮蔽され、死角が生まれるため、ネズミが平然と活動し続ける例も多いです。超音波器はあくまで「一時的に居心地を悪くさせて、追い出し効率を高めるための補助ツール」です。物理的な封鎖や捕獲を組み合わせない限り、ネズミを根本から断つことはできません。

一言に「家ネズミ」と言っても、高い場所が得意な種もいれば、水濡れを気にせず床下を好む種もいます。種類を特定せずに闇雲に対策をしても、空振りに終わるケースが多いため注意が必要です。
ネズミの種類について記載されたページはこちら
現在、日本の一般住宅で被害の約9割を占めるのが「クマネズミ」です。
非常に警戒心が強く、垂直の壁や配線を登るのが得意で、主に屋根裏を根城にします。
対して「ドブネズミ」は、湿った場所を好み、体格が大きく獰猛なのが特徴です。主に床下や下水まわりで活動します。
「ハツカネズミ」は小型で、倉庫や物置、あるいは自然豊かな地域の住宅に紛れ込むことが多い種です。体が小さいため、わずか1cm程度の隙間からも侵入してきます。
これら3種は「エサの好み」も異なり、クマネズミは植物性、ドブネズミは動物性を好む傾向があります。
種類を特定するための簡易フローチャートを活用しましょう。特徴が混在する場合は、最も当てはまる項目が多い種を優先して対策を立ててください。
| 特徴 | クマネズミ (屋根裏の主) |
ドブネズミ (床下の暴君) |
ハツカネズミ (隙間の侵入者) |
|---|---|---|---|
| 主な生息域 | 天井裏・壁の中 高い場所を好む |
床下・台所・下水 湿った低い場所 |
倉庫・物置・棚の裏 乾燥した狭い場所 |
| 得意な動き | 垂直登り・配線渡り 運動能力が非常に高い |
泳ぎ・穴掘り 垂直登りは苦手 |
狭い隙間の通過 身軽でどこにでも入る |
| 耳の形 | 大きく、折り返すと目に届く | 小さい 厚みがある |
比較的大きい |
| 尻尾の長さ | 体長より長い | 体長より短い | 体長より短い |
| 好むエサ | 穀物・果物・種子 ※石鹸をかじることも |
魚・肉・生ゴミ 動物性タンパク質を好む |
穀類・種子 |
※スマートフォンの場合は表を右にスワイプして比較してください。
「屋根裏派」のクマネズミ対策では、高い位置にある侵入口(通気口や屋根の重なり目)の封鎖が不可欠です。また、警戒心が強いため、粘着シートは通り道(ラットサイン)に沿って隙間なく敷き詰める必要があります。
一方、「床下派」のドブネズミには、排水溝や床下の通風口など、地面に近い場所の対策を優先します。ドブネズミは力が強いため、封鎖にはパンチングメタルなど強固な金属資材が推奨されます。
ハツカネズミの場合は、とにかく「小さな隙間を徹底的に埋める」ことが重要です。種類に応じた「高さ」と「エサ」の戦略を立てることで、駆除の成功率は飛躍的に高まります。
ネズミ駆除の成否は「敵の数」と「家の構造」で決まります。
初期段階であれば市販品でも対応可能ですが、ネズミが家を「自分の縄張り」と認識してしまった後は、自力での完全駆除は極めて困難になります。
自力での駆除が期待できるのは、「迷い込み」の段階です。
具体的には、ネズミを目撃したのが1回きりで、かつ侵入経路が「開けっ放しの窓」や「目に見える大きな隙間」など、特定が容易な場合に限られます。
また、築年数が浅く気密性の高い住宅であれば、侵入ポイントが限られるため、市販の粘着シートとパテだけで封じ込めることが可能です。
まずは1週間、徹底的にエサを隠し、罠を仕掛けてみてください。これで物音が消えるなら、自力で収束させるチャンスがあります。
一方で、以下のような兆候がある場合は、速やかにプロへ相談することをお勧めします。
⚠️ 業者に切り替えるべき「危険サイン」
自力と業者、それぞれのメリット・デメリットを比較しました。
| 比較項目 | 自力駆除 | 業者駆除 |
|---|---|---|
| 費用 | 数千円〜2万円程度 (材料費のみ) |
5万円〜20万円程度 (範囲や被害状況による) |
| 時間と手間 | 非常に大きい (死骸処理・継続的な監視) |
最小限 (調査から施工までお任せ) |
| 再発率 | 高い (侵入口の見落としが多いため) |
極めて低い (保証制度がある場合が多い) |
| 精神的負担 | 大きい (ネズミとの知恵比べ・不衛生) |
低い (安心感を得られる) |
ネズミ駆除の成否を分けるのは、小手先のテクニックではなく「スピード感」と「戦略的な手順」です。放置すればするほどネズミは家を自分の領土と認識し、配線や建材を破壊して資産価値を下げてしまいます。違和感を覚えたその瞬間から、正しいステップで対策を開始しましょう。
多くの人が「ネズミを捕まえたら終わり」と考えがちですが、それはあくまでプロセスの半分に過ぎません。
一番大切なことは、ネズミを追い出した後に、二度と入れない環境をつくることです。
ステンレスメッシュや防鼠パテなど、ネズミが物理的に破壊できない強固な資材を使い、1cmの隙間も残さない徹底的な封鎖を行うことが、再発を防ぐ唯一の道です。
家庭でできる最大の防御策は、ネズミのサインにいち早く気づくことです。「天井で物音がする」「食品の袋がかじられている」「見慣れない黒い粒(フン)がある」といったサインを見逃さないでください。
早期発見であれば、侵入経路も限定的なため、市販の資材でも十分に対応可能です。「まだ大丈夫だろう」という油断が、数ヶ月後の大量繁殖を招きます。
早期の「追い出し」と、ラットサインに基づいた「正しい封鎖」こそが、コストを抑えつつ家族を守る最良の手段となります。
自力での対策に限界を感じたり、封鎖すべき穴が特定できなかったりする場合は、無理をせず専門家に頼るのも賢い選択です。
特に屋根裏の奥深くや床下の配管まわりなど、一般の方では確認が難しい場所が侵入口になっているケースは非常に多いです。
最近では「無料相談・無料現地調査」を行っている業者が増えています。
まずはプロの目で被害状況を客観的に診断してもらい、そのアドバイスをもとに自力でやるか任せるかを判断しても遅くはありません。一人で悩まず、専門家の知恵を借りて最短ルートで解決を目指しましょう。
Q1. ネズミが1匹いたら家の中にはもっとたくさんいますか?
A. その可能性が極めて高いです。ネズミは繁殖力が非常に強く、1匹見かけた時にはすでに家族単位で住み着いているケースがほとんどです。
Q2. 市販の超音波器は本当に効果がありますか?
A. 一時的な忌避効果はありますが、ネズミが音に慣れると戻ってきます。あくまで追い出しの補助として使い、物理的な封鎖と組み合わせるのが正解です。
Q3. ネズミはどれくらいの隙間から侵入できますか?
A. 子ネズミであれば1cm程度、成体でも1.5cm(50円玉くらいの硬貨の穴)の隙間があれば頭を押し込んで通り抜けることができます。
Q4. バルサンなどの燻煙剤でネズミは死にますか?
A. 死にません。燻煙剤はあくまで「嫌なニオイで追い出す」ためのものです。ネズミが逃げた隙に侵入口を塞がないと、ニオイが消えた頃に再侵入されます。
Q5. ネズミが壁の中で死んでしまったらどうすればいいですか?
A. 放置すると悪臭やダニ・ウジ発生の原因になります。自力で取り出せない場所の場合は、専門業者に依頼して壁の解体や消臭消毒を含めた処置が必要です。
Q6. 毒餌を食べたネズミはどこで死ぬのですか?
A. 基本的には予測不能です。暗くて狭い天井裏の奥などで死ぬことが多く、これが自力駆除で死骸回収ができなくなる最大のリスクです。
Q7. 粘着シートの上手な置き方はありますか?
A. 壁際に沿って、隙間なく並べて敷くのがコツです。ネズミは警戒心が強いため、1〜2枚置くだけでは飛び越えられてしまいます。
Q8. アパートの2階でもネズミは出ますか?
A. 出ます。特にクマネズミは垂直の壁や配管を登るのが非常に得意なため、マンションの数階程度なら余裕で侵入します。
Q9. 駆除業者の費用相場はどのくらいですか?
A. 被害状況によりますが、一般的な住宅で5万〜20万円程度です。部分的な封鎖なら安く済みますが、全体的な防鼠工事になると高くなります。
Q10. ペット(犬や猫)がいても駆除は依頼できますか?
A. はい。プロの業者はペットに影響のない薬剤の選定や、誤飲しない場所への設置など、安全に配慮した施工プランを提案します。

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